アスペルガー症候群の子供の特徴とは?気になったときの対処法

子育てをしていると、

うちの子は他の子供とどこか違う?

そう感じるときがあるかもしれません。

もしかしてうちの子供は

発達障害なのでは?と感じることがあれば、

一度診断を受けてみると安心かもしれませんね。

ただ、急に病院に行くのも心細いという方は、

発達障害のひとつである

アスペルガー症候群の特徴を見てみてください。

アスペルガー症候群の子供の特徴

自閉症スペクトラム障害のひとつである

アスペルガー症候群は、

知能障害を伴わない発達障害なので

発覚が難しいと言われています。

知能的には他の子供に比べて高いことが多いので、

発達障害だと気が付かないというケースもあります。

子供頃に見られるアスペルガー症候群の特徴は

次のようなものが挙げられます。

月齢別 子供のアスペルガー症候群の特徴

0カ月~3カ月ごろ

・動くものに気が付いても見つめることが少ない

・目の前で手遊びをすることが多い

 2カ月~5カ月ごろ

他人と関わろうとすることが少ない

・感情表現が少ない

・ひとりの世界を持っている

 4カ月~10カ月ごろ

・他人と関わるときに感情が伴っていない

・ 予測できな行動を取ることがある

 10カ月~18カ月ごろ

・同じ行動を繰り返す

・自分から他人に興味を示さない

・他人とのコミュニケーションが続かない

 10カ月~30カ月ごろ

・オウム返しの会話が多い

・他人とのコミュニケーションを取る会話が少ない

 30カ月~42カ月ごろ

・言葉の抑揚が独特

・同じ言葉を話す 

 幼児期

・目的がないような突発的な行動を取る

・人とのコミュニケーションが一方通行

・反復的、持続的な行動を取る

会話が噛み合わない

・論理的な表現ができない

・想像して考えることが苦手

曖昧な表現が理解できない

・自分の世界に引きこもっている

アスペルガー症候群の子供に見られる行動

アスペルガー症候群の子供に見られる行動の特徴は

それぞれ異なります。

・親の顔を見たり目を合わせることが少ない

・触れられることを嫌がる

・友達と共感することが少ない

周りが困っていることに気が付かない

・同年代の友達より大人との会話を好む

・知的な、大人びた発言をする

・身振りで表現をすることがない

・曖昧な表現などが理解できない

・他人の発言を直接な意味で受けとる

・いつもと違うことに対応ができない

・2つ以上のことを同時にできない

・運動が苦手

・目に見えないものを想像できない

数字や言語などの記憶力が高い

趣味やこだわりが強い

・遠回しな表現ができない

・偏食が激しい

・感情の起伏が激しい

・ひとりで遊ぶことが好き

⇒空気が読めない子供は病気なの?

子供にアスペルガー症候群の特徴があるとき

子供にアスペルガー症候群の特徴が見られたときは、

まずはかかりつけの小児科に相談をしてみるか、

自治体の発達障害支援センターを

活用してみると良いでしょう。

アスペルガー症候群は治すことができない

と言われていますが、

日常生活の取り組みの中で

改善することはできます

子供に気になる行動がある場合は、

症状に合わせた適切な対処法を取ることが必要です。

曖昧な指示を理解できない場合は、

ひとつひとつ具体的に伝えるようにしましょう。

「片付けなさい」と伝えるよりも、

「テレビの電源を消して」

「絵本を本棚に入れて」

「ブロックを箱の中に入れて」

「パジャマは洗濯かごに入れて」

など、ひとつひとつ丁寧に伝えると良いですね。

また、やってほしいことは

同時に2つ以上伝えないようにします。

アスペルガー症候群は複数の情報を

同時に処理することが困難な傾向にあるので、

ひとつが終わってからもうひとつを伝えることで

パニックになることを防げます。

親の伝え方によってアスペルガー症候群の子供は

生活しやすくなるので、

その子の特徴に合わせた

対処法を取り入れていきましょう

また、子供にアスペルガー症候群の特徴があるときは、

親もその傾向が見られる場合があるようです。

気になる方は一緒に調べてみても良いかもしれません。

⇒アスペルガー症候群は遺伝するの?