スーザン・ボイルも?大人のアスペルガー症候群とは

イギリス出身の歌手スーザン・ボイルさんは、

オーディション番組から世界的に有名になった

大スターです。

「奇跡の歌姫」と言われているほど、

とても素晴らしい歌声を持つ

スーザン・ボイルさんですが、

ご自身がアスペルガー症候群であることを

告白されています。

スーザン・ボイルさんも診断されたという、

アスペルガー症候群とはどんなものなのでしょうか。

ボイルさんも告白したアスペルガー症候群

スーザン・ボイルさんはスコットランドの専門医の元で

発達障害の診断を受けたと言われています。

知能は平均を上回っており、

自閉症スペクトラムのひとつである

アスペルガー症候群と診断されたようです。

スーザン・ボイルさんの子供時代

スーザン・ボイルさんは子供時代に、

他の子供からいじめられていたと話しています。

子供時代、脳に損傷があると診断され、

他の子供と同じ行動がとれないために、

辛い学生時代を過ごしていたようです。

アスペルガー症候群と診断されたボイルさんは、

これらの経験から発達障害が多くの方に理解されればと

願っていらっしゃるようです。

スピルバーグさんもアスペルガーだった

他にも、世界的な映画監督の

スティーヴン・スピルバーグさんも、

アスペルガー症候群だと公表されています。

さらに、世界的な著名人では、

・アインシュタインさん

・ビル・ゲイツさん

・トーマス・エジソンさん

・ジョージ・ルーカスさん

などもアスペルガー症候群だと言われているそうです。

アスペルガー症候群とは?

多くの著名人も抱えているアスペルガー症候群とは

どのようなものなのでしょうか。

アスペルガー症候群は、

・コミュニケーション

・興味(こだわり)

において特異性がみられる発達障害だと

言われています。

自閉症スペクトラムのひとつとされていますが、

知的障害を伴わないので高機能自閉症とも

言われているようです。

アスペルガー症候群の原因

アスペルガー症候群の原因は、

まだ明確にはわかっていないと言われています。

しばしば、子供のときの生活環境や愛情不足が

原因なのでは?と、言われることもありますが、

育児によるものではないと判断されています。

アスペルガーの明確な原因は解明されていませんが、

先天性の脳の機能障害によって

問題が起きているのではと考えられています。

アスペルガー症候群の特徴

アスペルガー症候群の大きな特徴は、

対人関係に障害が多く見られることです。

他人に興味を持てない

アスペルガーの方は他人に興味が持てないので、

人と深く関わろうとしません。

そのため、誰かと一緒に過ごすよりも、

ひとりでいることを好みます

子供時代はひとりで遊ぶ方が多かったという方が

たくさんいらっしゃいます。

他人の気持ちを読み取れない

会話や表情から人の気持ちを読み取ることが苦手

だと言われています。

そのため、言われたことをそのまま真実だと

受け止めてしまいます。

曖昧な表現や例え話をされても理解ができない

という方がとても多いようです。

自分で考えて行動ができない

アスペルガーの方は自分で考えて行動ができないので、

指示があるまで動くことができません

そのため、管理職やマルチ業務を行う仕事には

向いていないと言われています。

症状がひどくなると仕事ができないために、

会社を辞めなければならない場合もあるようです。

社会性がない

アスペルガーの方は曖昧な表現や遠回しの発言が

できません

そのため、社会性がなくキツイ人間だと

思われることもあります。

ただ、他人を傷つけても何が悪かったのかが

わからないために、

社会で孤立してしまうことがあると言われています。

その他の特徴

・スケジュールの管理が苦手

・音やにおいに敏感

・身体的な感覚が鈍い

・他人との距離感がつかめない

・抽象的に考えることが苦手

・毎日同じ行動を取る

・イレギュラーなことが苦手

・空気を読むことができない

・こだわりが強い

・全体を把握することが困難

・感情をコントロールすることが苦手

・一方的に話し続けてしまう

・自分の世界を妨げられることが苦手

・自分の非を認められない

・睡眠障害を持っている場合がある

大人になって診断されることも

アスペルガー症候群は知的障害を伴わないので、

大人になって診断されることも多いようです。

スーザン・ボイルさんのように、

病院へ行っても子供時代は他の子と違うが、

発達障害があると認識されないことも

少なくないようです。

ただ、大人になるにつれて人との関わりが増えることで

アスペルガー症候群の症状がはっきり見えてくると

言われています。

子供時代に周りから変わっている子と思われていたり、

集団の中でいつも浮いていたと感じる方の場合、

大人になってアスペルガー症候群と診断された

ということもあります。

二次障害に発展することも

アスペルガー症候群の方は、

他人とコミュニケーションを取ることが難しく、

また、自分のこだわりが強いので、

うつ病を発症する方が多いようです。

自分がアスペルガー症候群だとは思っていなかったが、

うつ病になったことでアスペルガーも一緒に発覚した

というケースもあります。

さらに、アスペルガー症候群の方は、

睡眠障害や強迫性障害などの二次障害を

起こすこともあると言われています。

こだわりの強さで活躍することも

アスペルガー症候群の方は、

コミュニケーション能力などに障害があるため、

社会に出ると生きにくさを感じやすくなります。

症状のひとつ「強いこだわり」も、

社会に出るとデメリットとなる場合がありますが、

特性を活かせる分野に就くことで

強みとなります

そのため、スーザン・ボイルさんのように、

自分の得意とすることで飛躍されている方が

たくさんいらっしゃるのです。

アスペルガー症候群の方は興味のある分野を

掘り下げて知識を深めることが得意です。

特性を活かして社会で生活したいときは、

研究者や医師などの専門分野に就くことが

おすすめと言われています。

⇒アスペルガー症候群に向ている仕事とは?

社会の理解が求められる

アスペルガー症候群の方は社会性がなく関わりにくいと

思われがちですが、

それは個人の性格ではなく機能障害であることを

周囲は理解しなければなりません。

アスペルガー症候群の方は

常に人間関係で悩みを抱え、

障害のために生きづらさを感じています

このようなアスペルガー症候群の方の生活環境が、

周囲の理解により改善されれば、

スーザン・ボイルさんのように能力を活かし、

活躍する方も増えるはずです。

そのためには、もっと障害のことを社会全体が

きちんと理解していかなければならない

言えるでしょう。

もしかすると、自分はアスペルガー症候群なのでは?

と感じる方もいるかもしれません。

気になる症状があるときは、

アスペルガー症候群の診断チェックを

してみると良いですね。

アスペルガー症候群はセルフ診断ができます。

病院に行くのは……と思っている方は、

こちらのチェックを行ってみてください。

↓ ↓ ↓

大人のアスペルガー症候群を診断チェックする